| 現在、電子書籍の規格は複数存在している。今後、電子書籍が発展するかどうかは、ソフトの如何に掛かっているのだが、ソフトやハードの開発元が独自に交渉し、提供してもらっているのが現状である。
個別に作っていたのでは、市場が拡がらないということで、日本電子出版協会は、一つの元データを色々なソフト向けに変換出来るフォーマット「JepaX」をフリーな形で使用出来るように公開した。
「JepaX」とは、XML言語に準拠しており、章、段落といった文章の構造をどのように定義するかということに重点が置かれている。
本文中にdivを定義し、そこに見出し、本文、注釈といった書籍の基本的構造を指定するタグを記述して、
文字の強調、上付き、下付き、ルビなど、文章中の細かいインラインを指定する。また、著者名の表現に<book-author>タグを使い、パソコンで表現出来ない文字の仕様などの仕組みが盛り込まれている。「JepaX」はインターネットエキスプローラ5でそのまま表示出来る。
さらに、ブックジャケットやT-Timeに変換するコンバータも発表された。
電子出版は未だ主流が見えずに企画も乱立気味だが、2000年中には市場が立ち上がると見られており、目が離せない状況が続いている。
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