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格安インターネットが実現へ
インターネットは一気に低価格、高速時代を迎えようとしている。

常時接続が月額8千円

NTT東日本とNTT西日本は来月から約1年間をめどに、「IP接続サービス」を試験提供すると発表。 これにより、インターネットに接続する通信が月8千円で使い放題となる。利用にあったてはこのほか、ISDN月額基本料金とプロバイダの利用料金が必要になる。
サービスの提供エリアは、東京都新宿区、大田区、渋谷区、大阪市中央区、北区。吹田市全域。 対応プロバイダは、東京地区が26社。大阪地区が21社。 提供条件としは、提供回線がINSネット64、INSネット64ライト、INSネット1500。通 信速度は64kbpsデジタル通信モード。
NTTはこのサービスを、IPネットワークにおける伝送技術、既存の両者ネットワークへの影響、ユーザーの需要動向、などの検証と位 置付けており、期間は約1年間を予定している。



常時接続が月額5千5百円
東京めたりっく通信とKDD、KCOMは、ADSLによるインターネット接続の試験サービスを11月以降準備が整い次第、開始すると発表。約1年間の需要調査とネットワーク品質などの検証後、本格サービスへ移行。5500円の月額固定料金で、終日無制限のインターネット利用が実現しそうだ。
一般ユーザに対しては、640K〜1.5Mbpsというスピードを、加入料3万円、月額料金5500円程度で提供。 法人ユーザ向けで、加入料9万円前後、月額料金3万円前後となる予定。 将来的には6Mbpsまでの通 信を可能にしたいとしている。
今回のサービスは、NTTが、プロバイダや新電電各社がNTT局内の交換機と各家庭からの回線の間にある主配線盤(MDF)への接続を12月から解禁することによって提供される。この方式を利用した通 信コストが月額千円程度に抑制できる見通しとなったためだ。さらに、ADSLという技術を導入して現在のインターネット通 信の約10倍に相当する毎秒500キロビット程度の高速インターネットサービスの提供を計画している。


高性能と格安料金が魅力「ADSL」
長野県協同電算と川中島有線放送農業協同組合は、国内初のADSL(非対象デジタル加入回線)による高速インターネット商用サービス「JANISネット」を9/1にスタートさせた。 現在、アナログ回線のプロバイダーのインターネットサービスは通信速度が36〜56Kbps。これに対し、ADSLは、従来の10倍〜50倍の毎秒1.5Mビットと非常に高速である。しかも料金は従来のインターネットがプロバイダー接続料と市内通 話料金がかかっていたのに対し、ADSLは、常時接続で毎月5500円という低料金を実現。3年前に伊那XDSL(デジタル加入有線)利用実験連絡会が伊那有線農業協同組合の商用有線放送「いなネット」で実験を行ったところ、電話機能を損なうことなく、画像、映像、音声のメガビット級の高速ネットワーク通 信を可能にする技術と確認されている。 海外では90年代半ばから「ADSL技術」が着目され、アメリカでは電話会社同士の競争が激しく、すでにADSLモデム内臓のパソコンも商用化されている。

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