| 高付加価値を生み出す奥村印刷のFMスクリーン |
FMスクリーンとは、1983年に考案された印刷における画像の表現の方式で、従来使われていた、網点の大小により画像を表現するAM方式に対し、同一の大きさの網点(スポット)の距離の変化によって、画像を表現する方式です。
日本では、1993年のIGAS(インターナショナルグラフィックアーツショー)でFMスクリーンが紹介されました。
FMスクリーンは、網点形状がAMスクリーンのように規則的に並置されていないため、障害となるようなモアレの発生を避けることができます。
このため、衣料品のように被写体の規則的な形状パターンによるモアレ、複数の網版を重ね合わせることによるモアレが原因の画質劣化を避けることができるので、5色以上の色分解版による多色印刷も可能になっています。
さらに、ハイライトからシャドーまでの全階調にわたって、網点サイズを小さくすることができることで、高解像度の印刷再現を可能にします。 |
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| FMスクリーンの効果 |
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| スクリーンモアレ、線切れ、干渉モアレの解消 |
| 通常のAMスクリーンでは各版にスクリーン角度を設定して、出力モアレが最小になるように調節していますが、FMスクリーンではスクリーン角度がないので、出力モアレがありません。 |
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| ロゼッタパターンが出ない |
| AMスクリーンではハイライトから中間にかけて、亀甲模様のロゼッタパターンが出ますが、FMスクリーンではこれが出ません。この特徴からハイライトから中間の階調性がなめらかに表現されます。 |
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| 写真調の再現が可能 |
原色に近い色、彩度の高い色調がプロセス4色で再現可能です。スクリーン角度がないため、多色刷りが可能なFMスクリーンですが、AMスクリーンでの多色刷り以上の再現力があります。
さらにFMスクリーンは、ハイライトからシャドーまでの全階調にわたって、網点サイズがAMと比べて小さいことから、高解像度で色彩表現の豊かな印刷再現が可能です。 |
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| なめらかなグラデーション |
| AMスクリーンにおいて50%付近の網点で発生するトーンジャンプ (濃度の段差) が、目立ちません。これはFMスクリーンの中間付近における網点では隣の点との接触がランダムになるので、濃度の段付きが少なくなるからです。中間付近のニゴシのざらつきが目立たなくなります。 |
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| デザインの自由度アップ |
制作時に線切れ・モアレの考慮を必要としない為、スクリーン角度を気にせずに配色が可能になります。角度がないので1ポイントの小さな色文字・白抜き文字がシャープに表現できます。
また、今までマット紙で印刷するとインクが沈んでしまって濁ってしまっていたものが、FMスクリーンであれば彩度が向上するので濁りません。つまりFMスクリーンは、どんな用紙でも鮮やかな表現が可能なのです。 |
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その他、たくさんの付加価値を生み出すFMスクリーン、画面では確認できない質感を是非、その目で体感してみませんか?
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