【最終回】今日の一歩が、いつか大切な人を救う最大の備えになる。

【HN:9番ピッチャー・防災士伊藤】
営業二部の防災士・伊藤です。
ここまでひとくくりとしてお届けしてきた、この「防災ブログシリーズ」も、基本編としては今回がいよいよ最後の投稿となります。
被災した学生さんたちのリアルな体験談から始まり、寝室の靴、家族の連絡先、1畳の安全スペース、そして断水時の食の衛生を守る折り紙食器「beak」まで……。皆さんの心には、どんな備えのヒントが残ったでしょうか?
実は、私がこのブログを通じて一番お伝えしたかったことは、最新のグッズを完璧に揃えることでも、難しい知識をたくさん暗記することでもありません。
それは、「防災とは、あなたが守りたい大切な人のために行う、最も具体的な行動である」ということです。
もし、今ここで大きな地震が起きたとき、皆さんが真っ先に思い浮かべるのは誰の顔でしょうか。
大切な家族の顔、あるいは、いつも隣の席で一緒に働いている同僚の顔かもしれません。
その人たちの顔を思い浮かべながら、
「あの靴を寝室に置いておこう」
「この連絡先を紙に書いておこう」
「引き出しや防災バックにbeakを忍ばせておこう」
と、あらかじめ準備しておくこと。
それこそが、未来の自分と、未来の大切な人へ贈る「最高のプレゼント」になります。防災は、決して私たちを怖がらせるためのものではありません。
「もしも」の過酷な状況に直面したとき、絶望するのではなく、ほんの少しの「安心」と「温かい食事」を手元に残すための、優しさの技術なんです。
さて、基本編の連載はこれで一度終了となりますが、皆さんの「日常の備え」はここからが本番です。
まずは今夜、使い古した靴を一足、寝室のベッド横に置くことから始めてみてください。その小さな一歩が、いつか最大の備えになります。
今後も、普段の生活や営業活動の中で「あ、これは使える!」「みんなに伝えたい!」と気づいた防災ネタやライフハックを、いつでも役立てていただけるよう、ランダムに不定期で投稿していきます!これまで基本編にお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
皆さんの毎日が、これからも安全で、笑顔あふれるものでありますように。
それでは皆さん、これからも安全第一で!

