【自販機と「推し活」と印刷の未来】

【HN:キタチャン】
先週、ビッグサイトでコンテンツ関連の展示会がありました。
その流れで、面白い記事を見かけました。
大手飲料メーカーのグループ会社が、イベントやライブ、スポーツの試合、新作アニメや新曲の発表に合わせて、画像データを専用自販機に送信し、その場でアクリルカードを手に入れられる仕組みを開発しているとのことです。
これまで自販機といえば、飲み物や食品、決まった商品を販売するものという印象がありました。
しかし今回の仕組みでは、自販機にUV印刷機能を備え、アクリルスタンド、いわゆるアクスタのようなグッズをその場で提供できるようになるそうです。
これはとても面白い流れだと感じました。
今までは、グッズを作る場合、事前に印刷・加工・在庫準備をしておく必要がありました。
しかし、データを送って、その場で必要な分だけ印刷できるようになれば、イベント会場やライブ会場でのグッズ販売の形も変わっていくかもしれません。
また、プリクラの発展形ではありませんが、今後は写真や画像を紙に印刷するだけでなく、アクリルや立体物にその場で印刷する流れが広がっていくのではないかと思いました。
印刷業としても、紙に印刷するだけではなく、グッズや立体物、体験型の商品へと広がっていく時代になってきています。
「推し」を楽しむ文化が広がる中で、印刷技術の使われ方も変化しています。
世の中のニーズに合わせて、どのような商材が求められているのか、これからも注目していきたいと思います。


