【アナログから学ぶもの】

【HN:キタチャン】

最近、休日にねんどを使った立体造形の講義を受けてきました。

ねんどを触るのは、何十年かぶりだったと思います。
久しぶりに触ってみると、思っていた以上に扱いが難しく、ねんどの乾く早さや水分量の調整が分からず、だいぶ残念な作品になってしまいました。

ただ、実際に手を動かしてみると、PCの画面の中だけでは分からない感覚があることに気づきます。
柔らかさ、乾き方、形を作るときの力加減など、手で触って初めて分かることがたくさんありました。

講師の方は、もともとおもちゃ関係の仕事をされていたそうです。
後輩を指導する中で、PCだけで作るのではなく、実際に手で触って物を作ることも大切だと感じ、講師業を始めたとのことでした。

その話を聞いて、印刷の仕事にも通じるものがあると思いました。

最近では、自分で紙をすいたり、糸で製本したりすることが流行っているとも聞きます。
デジタルで便利に作れる時代だからこそ、紙に触れ、手を動かし、素材の感覚を知ることには大きな意味があるのだと思います。

手を動かすことで、素材のことを知り、ものづくりの基本に立ち返ることができる。
そう考えると、少し不格好な作品にも、学びはしっかり詰まっていたと思いました。