突然の豪雨で帰宅困難になった場合の対処法(; ・`д・´)

【HN:子猫のつぶやき】

大雨や台風などの暴風雨災害で電車が止まり、帰宅困難に陥ってしまった場合、「一刻も早く帰ろうと焦って無理に移動しないこと」が最も大切です。

特に大雨による災害は、地震と異なり「冠水」や「アンダーパスの水没」といった特有の危険が潜んでいるため、行動の順序が重要になります。
出先で帰宅困難になった際にとるべき基本的な対処法を、順を追って解説します。

帰宅困難に陥ったときの「4つの行動手順」

1.まずは安全な場所に「待機」する(むやみに動かない)

  • 屋内や高所に留まる
    駅の混雑に巻き込まれるのを避け、勤務先・学校・商業施設・地下街などの安全な屋内に留まりましょう。
  • 一時滞在施設の利用
    自治体によっては行政機関や民間施設が「一時滞在施設(避難所・支援スペース)」として開放されることがあります。自治体の防災ポータルサイトやSNSなどで開設状況を確認してください。

2.家族や関係者への「安否確認」

 連絡が取れないと焦りが生まれ、危険な移動につながります。電話が繋がりづらい場合は、災害用伝言ダイヤル(171)や災害用伝言板(web171など)、LINEやSNSのメッセージ機能を活用して無事であること・現在地を伝えましょう。

3.正確な「情報収集」

鉄道会社や自治体の公式アカウント、防災アプリなどで運転再開の見込みや道路の冠水情報を確認します。 デマやSNSの誤情報に惑わされず、公式発表の情報をベースに行動を判断してください。

4.徒歩での強行帰宅は「暴風雨・水害時」には特に避ける

大雨災害での徒歩帰宅には、以下のような致命的なリスクがあります。

  • 水没した道路の危険性
    膝下程度の冠水でも流れがあると歩行が困難になります。また、濁った水で見えなくなったマンホールのフタが開いて落ちたり、側溝にハマる事故が多発します。
  • アンダーパスや低地の水没
    道路が急激に冠水し、逃げ場がなくなるおそれがあります。
  • 飛来物や感電リスク
    風で飛ばされてくる看板や瓦、冠水による二次被害にさらされます。

どうしても歩いて移動しなければならない場合(近くの避難所へ向かうなど)は、傘ではなくレインウェアを着用し、長靴ではなく履き慣れたスニーカーを履いて、ステッキなどで足元を確かめながら移動してください。

大雨災害に備えて日頃からできる工夫

  • モバイルバッテリーを常に持ち歩く
    情報収集と連絡の要です。
  • 職場の置き靴・レインウェア
    革靴やヒールでの徒歩移動は不可能です。職場に運動靴や合羽を置いておきましょう。
  • 災害時帰宅支援ステーションの認識
    コンビニやガソリンスタンド、ファミレスなどは協定により、水道水やトイレ、道路情報の提供を行ってくれる場合があります。
    通勤ルート上の店舗を日頃から確認しておくと安心です。

「今日中に家に帰らなければ」と無理をするのが最も危険です。
「安全な場所で雨と風が収まり、交通機関が復旧するのを待つ」という冷静な判断が、自分自身の身を守る最大の防衛策になります。